食の大切さを・・・
今日3月9日開催した「ままかるスペシャル・オーガニックな食 のおはなし」、来てとても良かった!と笑顔で帰られる方が何人もいて、主催者としてもうれしい限りでした!
お話しをしてくださったのは、本別でバイオダイナミック有機農業を営まれている、ベン&このみキャンベルご夫妻。ぷれいおん会員さんプラスαで、20名(と、おちびさんが10人)で学習しました。
今、安全な食について、関心を持つ方が増えていると思います。日本でも少しずつ輪が広がっている有機農業とそれを支える消費者。今日のおはなしは、農業者と消費者の力を合わせることで進めているCSAのお話しを伺いました。
CSA:Community Supported Agriculture =地域で支えあう農業 とは、“有機農業や環境問題に関心がある食べ手”と、“安心安全で質の高い生産物を作る作り手”の相互支援による活動ということです。さらには、有機農場を核に地域のコミュニティーを再生する、そして有機農業を基礎に、子どもたち、孫たちのために持続可能な社会に変えていこうという市民活動です。
持続可能な社会・・・今、エネルギー問題でも注目の言葉ですね。
具体的には、季節によって収穫される野菜を、入会した会員が定期的に受け取るというもの。天候のリスクなど収穫の良否も分かち合って、地域の食と農を守ろうという実践です。
映像による、アメリカやヨーロッパでの取り組みや、日本の現状、ベンさん、このみさんの生い立ちも含めてのお話しで、彼らの情熱、前へ進んでいこうとする熱意をひしひしと感じました。
そしてお楽しみは、オーガニックランチ。ベンさんの焼いたどっしりしたパンと、このみさんの野菜入りミルクのスープ、そして手作りバターやチーズ。ハーブティーもいただきました。
子どもたちもばくばく食べていましたね~おいしいものは子どもの方がわかるのかもしれません。わかる子どもにしなければいけませんね。
今、原発・エネルギー問題をはじめ、安全な食のことを含めた地球環境の問題に取り組むことがとても重要になっています。
一人ひとりの取り組みが、大きく世の中を変えていく力になります。
自分のできること、探してみませんか?
昨日は素敵な機会を頂き、本当にありがとうございました。
私たちが伝えたい、もっとも焦点を当てたい方々に集まっていただいていた印象があります。食事をしながらの質問が相次ぎ、そのことを強く感じました。
アレルギーをもつお子さん、小さなお子さんを育てている若いお母さんたち、そして食や環境をどうしていこうかと考え、悩まれている方たち。
私たちが伝えたいのは、そういう未来の同志です。
スタッフの皆様の、力強い支え、そして心細やかな対応、本当にありがとうございました。
こちらこそありがとうございます。本当に、お二人のお話しに対して気持ちが乗っているみなさんの雰囲気がとってもよかったですね。
私たちも、子どもたちの未来を支える活動には協力を惜しみません。共に進んでいきましょう!
当日、参加させて頂いた、ぷれいおん会員の一人です。
実は、私が印象的だったのは、お二人の出会いやエピソード(結婚当初の指輪のお話等々)も、ベンさんが、外さずに話してくれた事なんです。
信頼し尊敬し合っているからこそ、これまでも、これからも、前向きに、自信と誇り、それに、喜びや楽しみを持って、BD農業をしていくという「信念」を強く感じました。
本当に素敵です!!
そして「地球を癒す農業」という言葉にも、心が大きく動かされ、お二人の想いを、わが子に伝えられたら、親として、最高のプレゼントになるなぁと思いました。
ある人に「出会った時が出会い時」と言われた事があります。
十勝で、今、お二人に出会えた事で、私の食や生活への小さな意識が大きく変わるチャンスなのかもしれないと感じています。
素敵な時間と食を、ありがとうございました。
心から感謝しております。
akichiさん、ご参加ありがとうございます。
いろいろな事を考えるよい機会になったら嬉しいです。
Love, Earth, Children のつながりを大切にしていきたいですね。