「お客さまか当事者か」理事長いまむらコラム

投稿日:2025 年 8 月 28 日(木) | |

ぷれいおんでは、活動の企画や運営を行う際、“会員の力を持ち寄って、みんなで創ること”がぷれいおんのスタイルになるように願っています。
私たちの日々の生活は、より良いサービスの充実を求め、その恩恵を得られることが《暮らしやすさ》として評価される社会です。
人々がサービスを利用したり消費したりする「お客様化」が日常的な光景とも言えます。
保育所、幼稚園、学校や地域の活動も、より充実したサービスの提供を期待し、よもや自分自身が活動の担い手になるような、そんな面倒に巻き込まれたくない、という気持ちになるのも致し方なし⁉
PTA然り、町内会然り、「何のため?」「自分ならどんなことができる?」と考えてみる心持ちにはなりづらい現状のようです。
そうなると、人と人とが出会うきかっけも消失し、お互いが見知らぬ人。
個人個人がバラバラで、不平不満は組織の責任者へ。
リスクを軽減するために、暮らしの隅々でコンプライアンス(法令、規則)遵守や、ハラスメントのない安全な環境が厳しく求められる時代に我々は生きています。
物事を自分事として捉え一歩踏み出すことが難しい上に、人との距離感が測りづらいという現実。
そんな中で、子どもたちが健やかにたくましく育つ環境、地域づくりに取り組む私たちの活動は、挑戦の連続です。
ここで出会う仲間たちが“人とつながり笑顔になれるためには?”に向き合い続けています。

一緒に食べる、一緒に遊ぶ、一緒に働く。一緒に何かをすることで、人の関係性は生まれる。
昨今は誰もが時間に追われ、こうした人と人との関係性をつくる余白、あそびの時間が失われています。
【子育ち親育ちには村ひとつ必要】【人間の子育ては共同養育】という本質を踏まえると、優先すべきは人と人とのつながりをつくること!
ぷれいおんの活動では、お客様を増やすことではなく、「楽しみながら自分にもできる小さな役割を担える人を増やしていくこと」だと捉えています。
他ならぬそのことが関係性づくりにつながっていくからです。
今期の活動テーマ「持ち寄って楽しもう!子どもと共にみんなの居場所づくり」には、そんな思いが込められています。
まもなく今期を終えるタイミングですが、お客様モードから自分事モードに切り替えて、自分にできること、”自分なら”を考えられるマインドに進化して欲しいと願っています。
お客様では得られない、面倒を引き受けた当事者にしか味わえない達成感や喜びが、人を強く美しく成長させてくれる様子をたくさん見てきました。
どうかまだ踏み出せていない人は、子どもも大人も育ち合うコミュニティの住人、ぷれいおん会員の特権として大いに挑戦して、自分を高めて欲しいなぁ。
もうすっかり老婆心ですけど…。

2023年に来所いただいた際の西川さん。みんなでつくる活動にヒントをいただきました!

〈手を動かすと心も動く〉〈かかわった分だけ「私の場所」になっていく〉、〈あそび(安心と工夫の余地)を保障すると、遊びがうまれる〉等々。
前回お越しいただいた際に数々の心に残る名言を教えてくださった西川正さん〈NPOハンズオン埼玉常務理事、岡山県真庭市立中央図書館館長〉が、9月27日(土)に2023年以来2度目の来勝です‼
法人化20周年を迎え新たな一歩を歩み出すぷれいおんの活動が、ますますおもしろく、人が集まるオアシスとして存続していくように、一緒にお話を聴いてヒントを得ませんか?
話題沸騰中の子どもと大人がお題について短く語り合う《トークフォークダンス》の参加者も大募集中♥
一緒に遊べば仲間になれる。仲間がいればあそびが生まれる。』

多世代がお互いを知りながら認め合い楽しいひとときを共有し、居心地のいいコミュニティづくりにつなげていきましょう♪

NPO法人ハンズオン埼玉

「お客さまか当事者か」理事長いまむらコラム

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