子どもと文化のひろば　ぷれいおん・とかち

ぷれいおん・とかちの外壁に絵を描いてみよう！というプロジェクト「ぼくらはみんなアーティスト」。
先日、そのイメージづくりの入り口となる「こどもかいぎ」がありました。

「かいぎ」というからには、マジメに話し合いでもするのか、とみんなはじめは若干緊張気味。
そんな中現れたのは、絵の具だらけのズボンを履いた優しそうなお兄さん（今回力になってくださるアーティスト・富士翔太朗さん）。

あれ？思っていた「かいぎ」とはどうやら違うようだぞ？という子ども達を前に始まった翔太朗さんのデモンストレーション。
色が重なり合って美しさを増してゆくさまに、大人も子どもも、みんな食い入るように見入っていました。

そして、ものでもイメージでも何でもいいから好きなものを好きなように書いてみよう！という翔太朗さんの言葉に、目をキラキラさせながら思い思いに筆やクレヨンを手に取る子ども達。

実は、はじめはそれぞれ描いたものを好きに切り取り「虹のかけら」を作り、みんなで虹を作る予定でした。
けれど、出来上がった作品は、どれものびのびと隅々まで描く楽しさが溢れていて、これはハサミを入れてしまうのは勿体無い！との翔太朗さんの言葉で、急遽そのまま壁に貼り虹にすることに。

これ、実は全部カレンダーの裏なんですよ。
大切なのは、道具でも技術でもない、まずは描くことを楽しむこと！
そんなワークショップでした。

次回のワークショップは5月26日（日）「わたしの大切な人、大切なものの形」です。
8月の本番に向けて、またみんなで楽しみましょうね！