遊びで育つこどもたち ~こども環境学会大会レポート~
先日の5月26~28日。恵庭で行われた「こども環境学会」の研究会に、理事長の今村と事務局長の羽賀、そして私とで参加してきました!
こども環境学会とは、未来を担うこども達が心身ともに元気に成育できる環境を保障するために、学問領域を超えて研究者や実践者が集っている…という会です。
こども環境学会は、大学の先生などが多く所属していますが「こども達を豊かに育む環境づくりに向けて、関心をもっておられるすべての方々」を対象としていて、ぷれいおん・とかちの活動とも繋がる内容が多く、学会の活動や提言などに日頃から共感し、関心を寄せていました。
そんな折に、このような全国規模の大会が北海道で開催されると聞き、こんなチャンスを逃す手はない!と張り切って参加申し込みをしたという次第です♪
「こども環境」と言うと少し分かりにくいかもしれませんが、「どんな場所に、どんな人がいて、どんなふうに過ごす場なのか。」というような事かな、と2泊3日の学びを経て私なりに認識しているところです。
今回のテーマは「遊びで育つこどもたち」
(※前年度は「こどもと地域力」だったそうです。それも面白そうなテーマです!)
「あそび」というと、「遊んでばかりいないで、勉強しなさい!」というセリフにもあるように、マイナスな印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
ですが子どもに関わるあらゆる専門家の間では、「あそび」に対する様々な研究が盛んに行われており、あそびの重要性はとっくの昔に実証済みという事でした。
特に、乳幼児期には早期教育を施すよりも、思い切り遊んでた方が将来良い影響を及ぼすという事をはっきりと明言されてたのと、その事実が市民レベルに広く伝わっていない…という指摘には納得でした。
その他とても多くの学びがありましたので、今後のぷれいおん・とかちの活動にも活かしていきたいと思います!
何よりも「子どもは未来そのもの」と認め、真剣にかつユーモラスに学び合う大人たちに出会えた経験はとても貴重なものでした。
これからも「まじめに・ふまじめに!」遊びで育つ子どもたちを応援するぷれいおんでありたいな、と。そんな風に思った学びの会でした♪
≪ぷれいおんスタッフ しまの≫