プレイセンターにじっこ♪毎週活動中です。
8月29日のにじっこ体験会を終えて、毎週1回活動中です。
まだ始まったばかりなので、試行錯誤というところですが、メンバーの皆さんも少しずつ慣れてきているように感じます。
体験もできますので、「参加してみたいな、ちょっと気になるな」という方はお気軽に遊びにいらしてくださいね。
体験ご希望の際には、ぷれいおんまでお電話でお申込みください。
体験1回100円、2回までお受けいたします。
プレイセンターにじっこでは、月に2回「まなびの時間」があります。
いつもは親子で楽しく遊んでいますが、まなびの日はお母さん・お父さんだけでじっくり学びの時間を取りたいということで、メンバーの中で交代して託児をしています。
預かるほうにとっては、「よその子をみる、一緒にあそぶ」という体験になります。
預けるほうにとっては、「我が子と離れ、よそのお母さん・お父さんに、わが子をお願いする」という体験になります。
その体験が、お母さん・お父さんにとっても、子どもたちにとっても、すご~く良い体験になっていると感じます。
先日の学びの日の出来事をご紹介します。
親子で遊んでいる時には、砂の感触を嫌がり絶対に砂場遊びをしないという男の子A君がいました。
そんなことはよく知らないで、預かっていたお母さんが何気なく一緒に砂場遊びを始めたところ、少し嫌がる様子はあったものの気にせずに遊ばせていたら、夢中で砂遊びをするA君の姿がありました。
それを、学びを終えたお母さんに伝えたところ、「えー、うちの子が砂遊びを??」と、とても驚いていらっしゃったのと「良かったです!」ととても嬉しそうなご様子でした。
こういうことって、ぷれいおんの活動の中でよくあることなのです。
こうした色んな人がいる中では、親が思っている「我が子」とは違う姿に気づくことができます。
親子だけで過ごす世界から、一歩踏み出すと、様々な嬉しい発見があります。
ぜひ、ぷれいおんのにじっこや、その他イベント等に遊びにきてくださいね。
実は、私も第一子の子育て中に、同じ経験があります。
人見知りがすごく強い(と思っていた)長男3才の頃。
ぷれいおん入会してからすぐの頃、親から離れて子どもだけでちょっとした遊びをすることになったのですが、「うちの子が私と離れて、泣かずにいられる訳がない、離すなんてすごく心配だなぁ…」と思っていました。
ところが、少し年上のお兄さんお姉さんと一緒に、泣かずに遊んでいるではありませんか。私がそばにいなくても。
とても驚いたのを覚えています。
「プレイセンターに通っていると、親子の強い関係が、少しずつほぐれていく感じ…」
とプレイセンター関係文書の中で読みました。
子どもをみんなで育てるための第一歩。
まさにそんな活動だと、実感する日々です。
/スーパーバイザー 嶋野奈津美