ぷれいおんの春
ぷれいおん・とかちにも春が来ています。
入園、入所、進学、進級する子どもたちがたくさん。
事務所にも連日、春休みの子どもたち(幼稚園、小中高生、大学生)がワイワイと顔を出してくれます。
「春から〇年生だね。なんか大きくなったんじゃない?」
「はい。へへへ…。」
そんな温かいやり取りが、あちこちで繰り返される今日この頃。
小さな時から知っている子どもたちが、すっかりお姉さんお兄さんになって成長を見せてくれます。
なんだか頼もしく、まぶしい存在の子どもたちです。
こうしてたくさんの大人に見守られて、おばちゃんおじちゃんの愛をたっぷり浴びて、新しいステージでも自分らしく、好きなことを見つけて歩んでいって欲しいと切に願っています。
そして、春は子どもたちにとってワクワクだけではありません。
小3の娘が
「せっかく3年生が終わったのに、また4年生が最初からになって始まるんだよ。」と言います。
環境が変わることに不安の気持ちも抱えている子どもたちもいますね。
わくわくドキドキ、いろんな想いを抱えている子どもたちにエールを込めて、毎年4月に開催しているのが「春のお楽しみシアター 人形劇公演」です。
今年は京都から大ベテランのとっても素敵な劇団さん、つげくわえさんをお招きして「みにくいあひるのこ」を上演します!あそびに来てくださいね。公演情報はこちら
今日はプレイセンターにじっこの「めでたいな会」(春の門出を祝う会)でした。
そこで理事長 今村からお母さんたちにメッセージ。
「センス・オブ・ワンダーを大切に子育てしていたら、きっとそれは子どもたちが自分で人生を切り開く力になる。」
「どんなときにも、親自身が子育ての仲間と支え合って、子どもたちの味方でいてあげてほしい」
転勤などで、春から新しい場所で子育てを始めるお母さんお父さんもいます。
「物理的に離れていても、ぷれいおんを心のよりどころにしてね」そんな理事長の言葉もありました。
お別れはとっても寂しいけれど、どこにいても、それぞれの子どもたちの成長と、お母さんお父さんの豊かな子育てを願う気持ちは変わりません。
この地道な活動を、たっぷりの想いを込めて応援してくださっている地域の皆さまの分も一緒に乗せて…祈りを送ります。
ぷれいおんのような温かいコミュニティがあちこちに広がっていきますように。
スタッフ 嶋野